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2023年7月15日 第651号

借地借家人の居住の権利守ろう!
東借連第38回定期総会開催
地上げ・保証会社との闘い等
7名の代議員が総会で発言

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東借連第38回定期総会で挨拶する細谷紫朗会長

 東借連第38回定期総会は、5月28日東京都生協連会館会議室で開催され、都内の各組合から代議員22名が参加した。
 斎藤勝理事の司会で開会され、議長団の寺崎敏明代議員、小泉次雄代議員が議長団に選出された。細谷紫朗会長が開会挨拶を行い、住まいの貧困と格差が拡大する中で、東京では都市開発が進む一方で地上げ問題が各地で発生し、借地借家人の居住の権利が脅かされていると訴えた。
 4団体から来賓の挨拶を戴き、総会に寄せられたメッセージが紹介された。
 運動方針案、決算報告と予算案が役員から提案され、午後から討論が行われた。7名の代議員が発言し、藤田美佳代議員は、賃貸住宅を借りる際に連帯保証人がいるにもかかわらず家賃保証会社と契約をさせられた経験を語り、保証会社の法規制に向けて取り組んだ活動を報告。成田紋子代議員は地主の寺の住職から契約の更新を拒絶され、組合から法律知識を学び、法定更新した経験を語った。鈴木佐知代代議員は、借地の土地が不動産会社に売却されたが、借地人組合として個別交渉に応じないで頑張っている経験を報告。石川シズ子代議員代理で発言した長南代議員は足立借組の厳しい財政状況の中で連合会の新聞の統合などが提案された。川合謙二代議員は、コロナ禍でオンラインを利用して役員会議を開催した経験を報告。三上俊雄代議員は地主の高額な更新料請求を拒否した経験を報告。大竹辰治代議員は大田借組で事務局任せにせず役員が活動を分担する取組み等が報告された。最後に、運動方針・予算案等が一括採択され、新役員を選出し、総会の議事を終了した。

総会にメッセージを寄せた団体個人

 東京自治体労働組合総連合、東京東部法律事務所西田穣弁護士、東京消費者団体連絡センター、中小建設制度改善協議会(jkの会)、三多摩法律事務所、東京23区公団住宅自治会協議会、東京多摩公団住宅自治会協議会、NPO法人建築ネットワークセンター、東京都公社住宅自治会協議会、東京地方労働組合評議会、日本共産党都議会議員団、京都借地借家人組合連合会、全国借地借家人組合連合会


第38回定期総会で選出された新役員

会 長 細谷紫朗(多摩)
副会長 浅子義光(足立)
 同  斎藤 勝(多摩)
事務局長 高橋雅博(城北)
会 計 若色栄一(足立)

理 事 寺崎敏明(多摩)
 同  都丸征将(多摩)
 同  大和礼美(城北)
 同  シャリル・シル
    バーマン(城北)
 同  桜井良雄(大田)
 同  大竹辰治(大田)

評議員 深井泰義(足立)
 同  川合謙二(多摩)
 同  渡辺 創(多摩)
 同  鈴木佐知代(多摩)
 同  小泉次雄(大田)

会計監査 末久 修(城北)
 同  芝崎貴子(多摩)