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2018年10月15日 第619号

東借連が入会用リーフ作成
ホームページからも閲覧可能
ネット時代に対応して
若者へも組合を分かりやすく解説

新たに作成された東借連の入会用リーフレット
新たに作成された東借連の入会用リーフレット

 東借連では、組合への入会を呼びかけるリーフレットをカラー印刷で今年9月に作成した。
 表紙は「借地借家の賃貸トラブルホットライン」、内側が「よくあるQ&A」、「組合の特典」、「借地借家人組合に相談しよう」と4つの組合事務所の地図を掲載した。
 外側には「借地借家人組合に入会しよう」の呼びかけと入会申込書が書けるようになっている。東借連の運動や活動も紹介されている。

東借連のホームページ
東借連のホームページ

 表紙には東借連のQRコードを掲載し、スマートフォンから東借連のホームページを閲覧ができるようになっている。スマホの普及によって、インターネットを通じて組合に相談する事例も急増している。今回のリーフレットはネット時代に合わせて若者に分かりやすい内容で組合を紹介している。
 当面、1万部を作成し、各自治体の公共施設、消費生活センター、法律事務所、他の団体などに配置し、組合の運動を広げる重要なツールとして利用していくことを確認している。
 組合員からも「綺麗なリーフレットで、これなら友人等にも勧めやすい」と好評である。


地上げ業者の横暴な要求
僅かな立退料しか提示せず
無責任で話にならない
立川市 組合役員が地上げ屋を一喝

 立川駅北口から徒歩20分ほどの住宅地の立川市高松町2丁目に住む山田さん(仮名)は、今年初めに地主から底地を購入した大阪の不動産会社の代理の地上げ業者が現れ、「あなたは土地を買えないなら200万円出すから借地を明渡してほしい」と言われた。
 山田さんは、祖母の代から12坪を借地しているが、道路には面していないため、人が通行できる程度の通路があるだけ。道路に面した2軒の借地人も立ち退かせて、南北の土地を更地にして転売することが目的で交渉しているが、いずれも交渉は行き詰まっている。
 困った山田さんは、地元の市会議員の紹介で組合に加入し、地上げ業者との交渉の窓口に組合が立ち、数回交渉を行ったが、立退料を僅か50万円上乗せするだけで話し合いは不調。山田さんの北側の借地人もインターネットで組合を知り、組合員になった。山田さん達2名の組合員とも高齢で一人暮らし。業者は「明渡し後は賃貸住宅に住めばいい」と主張。組合役員から「そんな無責任な話はない」と一喝された。

 


組合の催物とお知らせ

■城北借組「西武デパート相談会」
 10月24日(水)・25日(木)午前11時~午後5時まで4時半受付終了(昼食休憩午後1時~2時)、池袋西武百貨店7階くらしの相談コーナー。連絡・(3982)7654。
■多摩借組「定例法律相談会」
 11月2日(金)午後1時30分から組合事務所。相談者は要予約。
 「借地借家問題市民セミナー」
 11月17日(土)午後1時30分から三鷹市公会堂第1・第2会議室。連絡・042(526)1094。
■葛飾借組「定例相談」
 毎週水・金曜日の午前10時から組合事務所。連絡・(3608)2251。
■足立借組「定例相談」
 毎月第2日曜日午後
1時から組合事務所。連絡・(6806)4393。
■住まい連他「住宅研究交流集会」
 11月10日(土)午後1時30分から台東区上野区民館4階401集会室。テーマ「若者の住まいの貧困と住宅保障の実現をめざして」。ジャーナリスト藤田和恵氏。首都圏青年ユニオン佐藤和弘氏、立教大学大学院特任准教授稲葉剛氏、住まい連代表幹事坂庭国晴氏が報告。