2026年9月15日 第670号
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| かもがわ出版の本の注文チラシ |
東借連弁護団編著による「その家賃値上げ断れます!」との題名の本がかもがわ出版から9月中旬に発行される。予定価格は1760円(本体1600円+税)で、東借連本部か最寄りの組合に申し込みを。
弁護士と学者 専門家が執筆
本では、激増する家賃トラブルにどう対応するか、定期借家契約や地代の増額問題について、弁護士5名と学者・専門家を含め8人が執筆し、イラスト漫画を多用し、読みやすく分かりやすい、まさしくタイムリーな本の出版である。弁護士は東借連の常任弁護団から西田、結城、種田、穐吉弁護士の4名と、全国追い出し屋対策会議の増田弁護士が執筆している。
その他、全借連の細谷事務局長が、最近の家賃値上げ相談の内容や家賃の値上げに苦しむ賃借人の深刻な実態、値上げを抑えた経験事例等を本で紹介している。
新規賃料の高騰が野放しに
学者や専門家からは、日本の住宅政策の貧困や借地借家人保護の借地借家法があるものの、家賃高騰に対する法律の規制はなく、民間賃貸住宅市場任せで新規賃料の高騰が野放し状態で、賃貸住宅に住む住宅弱者である低所得者や単身高齢者、単身の中高年女性、若者などが安心して生活できる住宅が不足している。本では「誰もが安心して適切な物件に住める社会」にするための提言も盛り込まれている。
家賃や地代高騰に苦しむ賃借人に向け本の宣伝と普及に努め、借地借家人の住まいの権利を守るために組合に加入を積極的呼びかけていく。同時に「家賃の高騰を抑え、家賃補助制度の創設を求める」国会請願署名に取り組む方針である。
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| 豊島区あうるすぽっと案内地図 |
東京など大都市では家賃の大幅な値上げ請求は治まる気配はなく、一段と激しくなっている。管理会社は賃借人が値上げを断っているにも関わらず、執拗に値上げ交渉をしているが、これは明らかに弁護士法違反行為である。中には、値上げを認めなければ調停・裁判になると脅してくる事例も発生している。
かもがわ出版が9月に発売する「その家賃値上げ断れます!」は、こうした家賃の値上げ請求に対して、どう対抗するか東借連の弁護士4名と大阪の弁護士1人が的確に解説している。
その他3人の学者・専門家が家賃高騰の背景と家賃の高騰を招く日本の住宅政策の問題点も説明している。
東京賃借人ユニオン本部(東借連)では、本の出版を記念して、本を執筆した弁護団が講師になり、「その家賃値上げ断れます」をテーマに学習会を開催する。
■日時 9月26日(土)午後6時開会、9時まで。
■会場 豊島区あうるすぽっと3階会議室B1(東京メトロ有楽町線東池袋駅下車 上地図)。申込みは東借連本部まで。(電話)03(5810)3183