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| 土石流が元小学校の教室の写真。窓を突き破って大きな丸太など流れ込んだ。 |
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台風の強風で樹木の一方側の枝が無くなっている。
(南洋杉のアローナカリア) |
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土石流で流されてきた幅2mの石、後ろは元の小学校舎
(写真提供 八丈町 林 薫様) |
2025年10月10日に発生した台風22号、23号は、東京都伊豆諸島の八丈島に甚大な被害をもたらしました。
全借連は11月5日、八丈町の山下奉也町長に、台風被害のお見舞いを伝え、島民のみなさまの生活、住宅再建と復興について、被災地の現状について直接聞きました。
【山下奉也八丈町長談】
〇「被災地の現状は罹災証明の発行が始まったばかりで、被災状況の全調査が進まず全体をまだ把握できない状況です。
生活物資や早急に被災者の仮設住宅の建設は必要ですが、海上輸送で資材を運ばなければならず、そこが大きな問題です。大工さん、ボランティアの方たちなど人手を必要としていますが、泊まる宿舎も無い状況で、関係機関の方たちが泊まる場所も厳しい状況です。
受け入れ体制がないため復旧、復興の目途も立たない状況です。
今はインフラ、特にライフラインを一日も早く復旧できるよう頑張っていますが、やはり離島という条件下で輸送問題が大きな問題となっています。仮設住宅も被災された方たちは住んでいた場所にと希望しております。また、みなさんから『支援物資』のお話がありますが保管できる場所もなく、募金につきましては、東京都、八丈町のホームページで日本赤十字社を通じてお願いしております。みなさま方からのお気持ちは有難くそうした現状であることを伝え致します。
今は一刻も早く『激甚災害指定』をしていただき、島民が今までと同じように生活を取り戻せるよう、国、都、関係省庁と連携し対応しております。みなさんにお世話になることも多いかと思います。ご心配いただきご支援に心より感謝いたします。
全借連は内閣府に申入れ
「住まいの問題や相談など58年間対応してきた団体です。全借連としてこの度の台風22号による八丈島の被災地への復旧、復興について、早急に激甚災害指定を行うよう申し入れます。」
内閣府政策統括官
(防災担当の回答)
「令和7年度台風22号による伊豆諸島八丈島の災害について、政府として早急に『局地激甚災害』(局激)指定に向け早急に閣議決定(11月10日、12日)の方向です。すでに指定見込み(方針)となっており各関係省庁と八丈島が連携し対応しております。(※閣議決定を経て正式に指定)具体的な支援については離島振興法など関係各法などによる復旧、復興を行ってまいります。みなさまに内閣府として迅速な対応をしている事をお伝えください。」(11月5日)
※山下奉也八丈町長インタビュー、内閣府への申し入れは綾達子事務局次長が行いました。
《激励先》
八丈町役場
〒100―1498
東京都八丈島八丈町
大賀郷2551番地2 |