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2025年6月15日 第687号


住まいに困っていること
賃借人の住まいの実態調査から


 ・更新料が高い(家賃1ヶ月分)・管理会社が仕事をしない(郵便受のカギを直さない、マンション周りのナメクジを駆除しない)。
 ・家賃保証会社の契約が必須であり、清掃費や鍵交換費など大家に支払う金額以上にお金を取られること。これらを断ろうとすると、住める家がなくなってしまう。
 ・家賃が高く、もう少し狭い部屋へ引っ越したいが、体調を崩して療養中で借りられる部屋がない。
 ・ずっと家賃を払い続けるのはしんどいが、東京では家やマンションの価格も高騰し続けており、どうしたらいいのか。また、引越しの際にかかる費用がとても上がっている。礼金、敷金(退出時にクリーニング代になると明記)、鍵交換代、24時間サービス代、そして保証会社へのお金、引越し代金も2倍くらいになっている。家も買えない、引越しするだけでお金がなくなる、と追い詰められていく気持ち。
 ・引越ししたくても単身女性で経済的に負担が多い。女性は防犯面で安全を確保しようとすると家賃は高額になり、サポートが必要な人ほど、家賃が安いと治安面で不安がある。保証会社契約も納得できないし、居住支援もあるが、国や自治体の腐敗があまりにも酷くて、利権が絡まないまともな事業者を見極める自信がない。
 ・家賃が高い、日当たりが悪い、管理会社の対応が悪い。
 ・保証人を立てた上での保証会社利用になっており、保証人が亡くなる、変更となった場合に追い出されるのか心配だ。
 ・足に障害があり今の家から引っ越したいが、保証人を頼める人がいないので新しく賃貸を借りるのが難しく、難病があり住宅ローンを組むこともできない。今の家で生活できなくなったら、次に住むところがなくなってしまう。賃貸契約時に、保証会社と契約しても緊急連絡先と称して実質上の保証人を要求する構造が許されているのはおかしいと思う。
 ・保護費支給日と家賃支払日が合わないため、毎月、全保連から3000円取られている。
 ・家賃の支払いに保証会社指定のクレジットカードを使用しなければならないこと。
 ・保証会社の審査に通らない。
 ・隣室の騒音で困っているが、転居のハードルが高くて引っ越せない。

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