東京借地借家人組合連合会（過去のページ）

借地借家人組合の運動

「第４条　

　本会は、民間の借地借家人の団結によって、その日常の生活と権利を守りながら､同時に、日本国民のすべてが健康で文化的な住宅で安心して生活できる状態をつくりだすことを目的とする。」

「第５条　

　本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
１、借地借家人の権利の普及、向上及び宣伝
２、土地､住宅に関する調査､研究
３、加盟団体への援助
４、他の住宅団体及び民主的諸団体との提携
５、会員の福利厚生
６、機関紙及びニュースの発行
７、その他本会の目的達成に必要な事業」

　（東京借地借家人組合連合会規約　第2章　目的及び事業）
　借地借家人組合は､土地を借りて建物を所有している人（借地人）とアパートやマンション、一戸建て借家、店舗､事務所、工場など、建物を借りている人（借家人）が自主的に組織している団体です。
　組合は、借地借家人の権利意識や法律知識の普及、啓蒙活動や公営住宅の建設促進運動、借地借家人の権利を拡張する制度や法律の制定運動を展開しています。また、借地や借家をしていると、明渡し立退き問題や地代・家賃の支払い、値上げ値下げ問題、権利金、礼金、敷金、保証金、更新料、業者の手数料、契約条件の変更、特約の効力、契約期間途中の解約、契約の更新、正当事由、法定更新、契約当事者の変更､建物の増改築､修繕、老朽化､朽廃、滅失、賃借権の相続､譲渡､転貸借､区画整理､再開発、建物の登記、競売、共同住宅の管理など、日常的にさまざまな困難な問題に直面します。このような時、組合は皆さんの問題解決のための相談活動を行っています。