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2021年11月15日 第645号

兵庫借組が2年ぶりに総会
コロナ禍の中で組合員を増員
相談と宣伝活動強化し
次期総会までに組合員350名に

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兵庫借組第28回定期総会で挨拶する田中祥晃組合長

 兵庫借組は、10月16日第28回定期総会を中央北生涯学習プラザで40名が参加して開催しました。コロナ禍で2年振りの総会でした。非常事態宣言下では3密を考慮して、定員200名のホールを借りることにしました。
 総会は、田中組合長あいさつ、来賓4団体を紹介し、代表して共産党衆議院選挙8区予定候補こむら潤さん、大借連副会長上野精一さん、弁護士菊田大介さんから挨拶を受けました。
 続いて、メッセージをいただいた全借連加盟組織はじめ尼崎労連、ユニオン労組、尼崎医療生活協同組合、共産党伊丹市議団が紹介され、代表して全借連メッセージを代読しました。
 運動方針報告では、コロナ禍で非正規労働者、派遣、パートが真っ先に犠牲になり、解雇、雇い止め、シフト変更で収入が減少し、生活、学費の支払いに困窮する人が増える中、立退き、修繕等の組合員自身の相談が増えた事を報告しました。
 組合と組合員を結ぶ要として、組織配布(全借連新聞と組合ニュース)と組織集金(組合費)を重視し更に広げること。他団体との協力協同して、家賃補助創設を求める署名目標の超過達成。コロナ感染からいのちと暮らしを守る請願署名で行政と交渉したことも報告がありました。
 討論では、組合長から「地上げ屋と11年間の闘いと立退き裁判で5人が団結して頑張り完全勝利判決の報告。管理会社による賃貸借契約の違法性を告発する」発言。組織現勢は6名増を報告しました。今年は相談活動をはじめ組合ニュースの充実、宣伝活動の強化等が強調され、最後に新役員を選出しました。

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